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「ホームネイラー」「ホームネイリスト」という言葉が聞かれるように、いま自宅でネイルサロンを開業したいと思う人が増えています。ここではホームネイリストになるにはどういった準備や資格が必要なのかをまとめています。
ネイルサロンを開業するのに必要な資格は一切ありません。年齢や学歴はもちろん、ネイルの資格を取得していなくても開業することが可能です。しかし、ネイリストであれば「一般財団法人日本ネイリスト検定試験センター(JNEC)」が主催するネイリスト技能検定試験に合格し、ライセンス(JNE1級〜JNE3級)を取得する必要があります。
ネイル関連のライセンスは以下の通りです。
ネイルサロンの開業は資格がなくても法律的に問題はありませんが、いくつか資格を持っていると有利です。最低でもネイリスト検定2級とジェルネイル検定 初級は取得しましょう。
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ネイルサロンを開業する場合、必要な届出はありません。美容関連事業のまつ毛エクサロンは保健所の許可が必要になりますが、ネイルサロンは現時点で一切の許可や届出は不要です。ネイル業界にはNPO法人日本ネイリスト協会(JNA)が発行している「認定ネイルサロン」という資格制度があるようですが、経営には影響ないでしょう。
ただし、「開業届け」を税務署へ申請する必要はあります。管轄の税務署へ申請するようにしましょう。本職とは別に副業としてネイルサロンを開業する場合は、売上次第では毎年別途確定申告をする必要があります。これを怠れば逮捕される可能性もあるので注意しましょう。
テナントで開業するのに比べて、自宅開業は初期費用を抑えられます。賃貸契約しなくていいため、敷金礼金や保証金などが必要ありません。電話やパソコンなどの電子機器も自宅にあるもので賄えるため、初期費用を抑えることができます。
また、月々の家賃が発生しないのもメリットです。ネイルサロンとしての使用面積や事業使用分は確定申告時などには必要経費に計上できます。
自宅で仕事ができるため、自分の都合に合わせて1日のスケジュールを組むことができます。空き時間に予約を取ったり、空き時間をつくって家事や育児をしたりできるのがメリットです。そのため、家事や育児で真位置に忙しくしているママさんには、とても魅力的だといえるでしょう。
自宅で開業するネイルサロンは、店舗として店構えができないため、集客が難しくなります。認知してもらうためにホームページの開設やサイトに登録して口コミを集める方法に頼ってしまうケースが多いようです。
自宅で行なうネイルサロンは、住所や電話番号が同じになるため、広告やホームページ、ブログでどこまでの情報を掲載するか考えなければいけません。自宅開業している方の多くは、住所は記載せずに予約時に問い合わせしてもらっているようです。しかしそうなると、新規客が来店しづらくなってしまいます。自宅でネイルサロンを開業する場合は安全面と集客面のバランスが課題となるでしょう。
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