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ネイリストになるにあたって、美容師のような国家資格制度はありません。しかしネイリストとして働きお金を得るようになるためには、ネイルケア、ネイルアートの基本的な知識にはじまり、専門的な技術が必要不可欠です。
国家資格がない代わりに、ネイルには民間の検定試験がいくつかあります。
特に「JNECネイリスト技能検定試験」の3級2級1級、「ジェルネイル技能検定試験」の初級、中級、上級、これら6つを所持していると、就職に有利になります。これらはプロのネイリストとして働くために必要な技術と知識を持っているという客観的な証明になり、サロンに就職する際に有利となります。
画像引用元:JNECネイリスト技能検定試験公式サイト
(http://www.nail-kentei.or.jp/)
公益財団法人・日本ネイリスト検定試験センター(JNEC)が主催する、検定試験のこと。
爪の健康や美容のプロとしての知識・技術が問われるため、筆記試験と実技試験の2段階形式で行われます。
このネイリスト技能検定試験は、基本的な技術・知識の証明となる3級、サロンワークで通用する技術・知識の証明となる2級、そしてトップレベルのネイリストとして必要とされる技術・知識の証明となる1級に分かれて実施。グレードが上がるにしたがって、難易度も高くなります。そのため、上位資格取得者ともなると就職時においては有利なことも。さらに、1級取得者は上級資格である日本ネイリスト協会認定講師を目指すことができます。
なお、公式サイト「2020年秋期試験までの累計」によると、3級受験者数423,412人に対して合格者数が356,612人(合格率:84.22%)、2級受験者数304,285人に対して合格者数が125,451人(合格率:41.23%)、1級受験者数141,432人に対して合格者数が53,379人(合格率:37.74%)というデータが公開されています。
JNEC3級は、初心者もしくはこれからネイルの資格を取得しようという方を対象としたグレードのもの。
受験資格は、受験時に義務教育を修了している方であればだれでも受けることができ、ネイルケアやネイルアートの基礎知識があれば、合格はそれほど難しいものではありません。
JNEC2級は、サロンワークが可能なレベルが要求されます。受験資格も3級取得者にのみ限定され、より実践的な知識・技術が必要です。つまり、2級を取得していればお店でもプロフェッショナルとして活躍できるという証明でもあり、実際に採用条件として、2級取得を必須としているサロンもあります。
JNE1級は、JNECが開催している試験でも最上級の検定。受験資格は、2級取得者のみという非常にハードルの高いものとなっており、プロフェッショナルのネイリストとして総合的な知識・技術がさらに求められます。
上記、公式HPのデータの各級の合格者数のトータルと1級合格者の割合を見ると、およそ10%程度しか保有者がいない計算となり、合格するには狭き門だということがわかります。そのため、就職の際に上級資格を持っていれば、それ以下の資格保持者と比較すると明らかに有利に働くといえます。
試験年度 | 試験開催期 | 試験開催日程 |
2021年 | 冬期(3月) | 1級 3月20日(土) 2級 3月21日(日) 3級 3月28日(日) |
春期(6月) | 1級 6月19日(土) 2級 6月20日(日) 3級 6月27日(日) | |
夏期(7月) | 2級 7月17日(土) 3級 7月18日(日) | |
秋期(10月) | 1級 10月16日(土) 2級 10月17日(日) 3級 10月24日(日) | |
2022年 | 冬期(1月) | 2級 1月22日(土) 3級 1月23日(日) |
※上記スケジュールは変更する場合があります。
画像引用元:NPO法人 日本ネイリスト協会/ジェルネイル技能検定試験公式サイト
(https://www.nail.or.jp/kentei/g_kentei.html)
NPO法人日本ネイリスト協会(JNA)が、2010年から実施してる技能検定のこと。
公式HPによると、「お客様が安心して施術を受けられる健全なジェルネイルの普及を目的に実施している検定試験」という目的のために行われており、ネイルサロンのメニューには欠かせないジェルネイルについて、その技術や知識を問う試験となっています。試験は、初級・中級・上級の3つ。
初級は、「ネイルケアのベーシックマスターとジェルネイルを施術するために必要な基礎的知識と技術の修得」という内容。これから基本を学ぼうとする方に向けた試験といえます。
中級は、「ネイルケアとジェルネイルを施術するためにプロとしてサロンワークに必要な専門的知識と技術の修得」という基準があり、より実践的なスキルが要求されます。そして、上級は「ジェルネイルのスペシャリストとして必要とされる総合的知識と技術の修得」という基準があり、日本ネイリスト協会(JNA)が実施している試験の中では最上級のものになります。
初級は、義務教育が終了している方であれば受験することが可能。これからジェルネイルを学ぼうと検討している方を対象としたグレードとなります。そのため、この資格を取得した方の多くは、すぐに就職するというのではなく、次の段階であるジェルネイル技能検定中級やネイリスト技能検定の取得に向けて学び続けるという方が多い傾向にあります。
中級は、「ネイルケアとジェルネイルを施術するためにプロとしてサロンワークに必要な専門的知識と技術の修得」という基準が設けてられていることからも、初級よりもより実践的な技術・知識が求められます。 また受験資格を見ても、初級合格者のみを対象としていること、そして試験内容も実技ではカラーリングやジェル・グラデーションといった高いスキル、ジェルネイルに関する総合的な知識が要求されていることから、中級はプロ基準の資格であることがうかがえます。そのため、求人募集をしているサロンでは、「ジェルネイル技能検定中級必須」という条件を設けているところも多く見られます。
上級は、JNAが実施してる技能検定の中でも最上級のグレード。
基準は「ジェルネイルのスペシャリストとして必要とされる総合的知識と技術の修得」が設けられており、プロ基準の中級以上のスキルが求められます。受験資格は、中級取得者のみ。試験内容は実技試験のみではあるものの、指定された5本の指にイクステンションを施すというもの。正確かつスピーディーな処理、高いデザイン性が求められます。 就職に関しては、やはり上級資格なので、それ以下のものよりも応募できる求人の幅が広がります。加えて、1年以上のサロンワークを行うとJNA認定講師試験の受験資格が得られるため、ステップアップのために勉強を続けるという方もいるようです。
試験年度 | 試験開催日程 |
2021年6月(第24回) | 2021年6月5日(初級) |
2021年6月6日(中級・上級) |
画像引用元:NPO法人 日本ネイリスト協会/ネイルサロン衛生管理士公式サイト
(https://www.nail.or.jp/eisei/index.html)
NPO法人日本ネイリスト協会(JNA)が、認定している資格。
公式HPによると、「ネイルサロンにおける衛生管理自主基準」を、ネイルサロンの現場で正しく活用してもらうことを目的に制定。さらには、ネイルサロン衛生管理士を通じてお客様の健康を守る、安心・安全なサービスの提供ができるようにすること、という目的もあります。試験資格並びに付与は、JNA認定校での講習会を受講し筆記テストに合格した方が対象。合格者には、ネイルサロンにおける衛生面を学習した証である、認定証と資格バッジが授与されます。資格の有効期限は、取得日から3年目の12月末日までと有限。しかし、資格継続手続きを行うと無期限に保証される「永続認定」が得られます。
サロンの就職においては、必須の資格というものではありません。しかし、資格を持っていない方との差別化が図れるので、有利に働くことも。また、JNAの認定サロンとして独立開業するのであれば、この資格は必須となります。
2021年3月現在、未定となっております。
画像引用元:NPO法人 日本ネイリスト協会/JNA認定講師資格試験公式サイト
(https://www.nail.or.jp/nintei/koushi-shiken.html)
ネイル技術の水準向上、スキル、信頼をアピールするといったネイル業界の発展・普及を目的とした資格です。
試験は毎年実施され、合格すると授与されます。受験資格としては、「ネイリスト技能検定試験1級取得」「プロネイリストとして実務経験を有する方」「「ジェルネイル技能検定試験上級」の資格を取得している方」「JNAの個人正会員であること」などの多くの条件を満たすことが必要です。試験内容については、実技試験のほか、JNAの各種活動内容や組織等を問われる筆記試験、面接が行われます。
また、ネイリストの憧れの資格というだけあって毎年受験者も多いようですが、合格率はおよそ20%台。業界では、超難関な資格として知られています。
JNAが主催するネイルイベント、セミナー、そしてネイル専門学校の講師など、幅広く活躍することが可能です。また、上記のことからもサロン勤務のように長時間拘束されることがなく、単発の仕事が多くなる傾向にあります。
画像引用元:ネイルスペシャリスト技能検定試験(I-NAIL-A主催)公式サイト
(https://i-nail-a.org/)
NPO法人インターナショナルネイルアソシエーション(I-NAIL-A)が、主催・実施している検定試験。
国際水準を意識したものとなり、グレードはそれぞれ、学生や初心者を対象としたA級/SA級、プロフェッショナルを対象としたPA/AA/AAA級があり、プロとしての基準はPA以上とされています。
受験資格は、義務教育修了者。また、飛び級制度もありますので、キャリアアップをしたい方や独立開業を目指している方にとっては活用したい資格です。試験内容は、どの級も学科試験と実技試験の2部構成。 学科試験はそれぞれ共通のものが出題され、実技においては、A級はネイルケア、カラーリング(マット赤)、SA級はネイルケア、チップオーバーレイ、カラーリング(パールホワイト)を行いそれぞれ80点以上で合格。
PA/AA/AAA級に関しては、ネイルケアネイルチップ、スカルプチュア(クリア・フレンチ) カラーリング(マット赤・ホワイトパール)と共通した内容で、獲得した点数によってそれぞれの級に振り分けられます(60点以上PA級、70点以上AA級、80点以上AAA級)。
未経験可で募集しているサロンもありますが、PA以上の資格を取得していることを必須条件としているところもあるので、応募の幅が広がることを考えると就職には有利。またサロンによっては、それぞれのグレードによって、5,000~20,000円の間で給与にプラスされている傾向にありますので、資格取得によるメリットを享受することができます。
2021年度、3月以降は未定
サロンによっては、「無資格でも大丈夫」「サロンで研修を受けながら資格取得が目指せます」という求人も見られますが、こういったところは注意が必要です。専門知識がない無資格のネイリストに業務をさせるということは、お客様に対して無責任であることに他なりません。基礎部分からしっかり学ぶのは、顧客のためです。顧客に安心と信頼を与えるためにも、資格を必ず取るようにしましょう。
当サイトでは東京にある40社以上のスクールについて資格取得のサポートはもちろん現場で使える技術が学べるサロンワークカリキュラムがあるか、自分のペースで通えるフリータイム制があるかなど選ぶ上で知っておきたい情報について調査しているので、ぜひスクール選びの参考にしてみてください。
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東京のネイルスクールおすすめ3選
ネイリストになるために必要な知識と資格の取得に強いネイルスクールの中で、スキルアップできる環境やサロンワーク講座があるスクールをピックアップしました。本気でネイリストになりたいと考えている人におすすめのスクールです。
東京ネイル学院
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開校年:1988年
黒崎えり子ネイルスクール
西武新宿駅から徒歩1分
開校年:2000年
ネイルスクールtricia
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開校年:2003年
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